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今回こそ為替手形についてですが、
その前に私の知り合いの商店の話をしたいと思います。
鈴木商店という商店があります。
この鈴木商店が佐藤商店という商店から商品100を仕入れ、
代金は後日支払うことにしました。
(1)この場合、鈴木商店の仕訳はこうなります。
(借) | 仕 入 | 100 | (貸) | 買掛金 | 100 | ||||||
(借) | 売掛金 | 100 | (貸) | 売 上 | 100 | ||||||
その後、佐藤商店は高橋商店という商店から商品を仕入れ代金は掛としました。
仕入れた商品は別な商品でしたが、金額は同じでした。
(3)その場合の佐藤商店の仕訳はこうなります。
(借) | 仕 入 | 100 | (貸) | 買掛金 | 100 | ||||||
(4)また、高橋商店の仕訳はこうなります。
(借) | 売掛金 | 100 | (貸) | 売 上 | 100 | ||||||
さて、
商品の流れを考えて見ましょう!
代金の支払いは、反対です。
ここで佐藤商店は鈴木からに100受け取って、高橋商店に100支払うことになるので、
鈴木商店に連絡して高橋商店に直接100を支払ってもらうことにしました。
つまり、
鈴木商店は佐藤商店に払うのではなく、高橋商店に払うことになりました。
鈴木商店が払う金額は同じ金額の100ですから、損も得もしません。
高橋商店は佐藤商店から100を受け取るのではなく、
鈴木商店から100受け取ることになりました。
もちろん、損も得もしません。
佐藤商店は、
鈴木商店から支払ってもらった100と同じ金額を高橋商店に支払うことになるので、
直接、鈴木商店から高橋商店に払ってもらったとしても損も得もしません。
せっかく為替手形を勉強しようとしていたところ申し訳ないのですが、
話が長くなってしまったので、
今回はこれで終わりにしたいと思います。
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