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約束手形や為替手形には、通常、支払期日が入っていますので、
その日にならないと取立てができません。
しかし、支払期日前に、仕入れた商品代金の支払いなどのために、
譲り渡すことがあります。
そのときには、受取手形という資産が減少することになりますので、
貸方に受取手形という勘定科目を用いて仕訳することになります。
「山口商店が商品80を仕入れて、手持ちの約束手形80を譲り渡した。」という取引は
| (借) | 仕 入 | 80 | (貸) | 受取手形 | 80 | ||||||
と仕訳します。
約束手形や為替手形の裏書譲渡(または裏書)とは、
約束手形や為替手形を
商品を仕入れたり買掛金の支払いをしたりするときに譲り渡すことをいいます。
譲り渡す際に手形の裏面に必要事項を記入するので、このようにいわれるのです。
仕訳の基本的なパターンは、上記のような商品を仕入れたときと、
もう一つは買掛金を支払ったときです。
松本商店は買掛金100を支払うために、手持ちの約束手形100を譲り渡した。
| (借) | 買掛金 | 100 | (貸) | 受取手形 | 100 | ||||||
練習問題はここからです
仕訳の練習(23)
(1)井上商店は渡辺商店から商品120を仕入れて、
木村商店宛、井上商店受取の為替手形120を裏書譲渡した。
| (借) | 仕 入 | 120 | (貸) | 受取手形 | 120 | ||||||
「木村商店宛、井上商店受取の」というのは単に説明が書かれているだけなので、
仕訳には何の影響もありません。
(2)林商店は買掛金170を支払うため、かつて得意先山崎商店から受け取っていた
山崎商店振出、林商店宛の約束手形170を裏書譲渡した。
| (借) | 買掛金 | 170 | (貸) | 受取手形 | 170 | ||||||
「山崎商店振出、林商店宛の」というのは単に説明が書かれているだけなので、
仕訳には何の影響もありません。
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携帯サイトで手形の仕訳問題を38題アップしています。
仕訳問題と試算表作成問題に役に立つと思います。
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