「携帯版だれでも受かる簿記3級」もよろしくネ!
手形の問題が苦手な方が多いので、
毎日、手形の問題を掲載しています。
本日から為替手形です。
【問題7】
沖縄商店への買掛金¥46,000を支払うため、同店受取、鹿児島商店あて(引受済)の為替手形を振出した。
【解答7】
(借) | 買掛金 | 46,000 | (貸) | 売掛金 | 46,000 | ||||||
【解説】
為替手形の問題が苦手な方が多いと思います。
まず、一番最後の言葉に注目です。
為替手形の場合は、
「振出した」ら貸方に「売掛金」と仕訳することが多いのです。
為替手形を振出したら貸方「売掛金」
と覚えてしまうのがコツです。
貸方に「売上」とする問題も出て来るかもしれませんが、
そのときには「売上げた」などという言葉が出てきますから
すぐにわかるはずです。
為替手形で「○○商店あて」と書いてあったら
○○商店は手形の金額の支払いをする人です。
売掛金があるからこそ
手形に書かれている金額の支払いに応じてくれるはずです。
約束手形で「○○商店あて」と書いてあると
○○商店は手形の金額を受取る人だったわけですが
ちょうど反対になります。
この問題は「△△は」などという言葉が省略されているので
読みにくくなっています。
問題を読むときには
「当店は」などと補いながら読むと
わかりやすくなります。
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仕訳問題と試算表作成問題に役に立つと思います。
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