「携帯版だれでも受かる簿記3級」もよろしくネ!
手形の問題が苦手な方が多いので、
毎日、手形の問題を掲載しています。
前回の問題を少し変えてみましょう!
【問題8】
沖縄商店へ商品¥46,000を売上げ、仕入先鹿児島商店受取、沖縄商店あて(引受済)の為替手形を振出した。
【解答8】
(借) | 買掛金 | 46,000 | (貸) | 売 上 | 46,000 | ||||||
【解説】
貸方に「売上」とする問題例です。
「売上げ」という言葉が出てきたので
すぐにわかるはずです。
為替手形で「○○商店あて」と書いてあったら
○○商店は手形の金額の支払いをする人です。
代金の支払いに代えて
鹿児島商店に対して手形の金額の支払いをしてくださいという
意味になります。
約束手形で「○○商店あて」と書いてあると
○○商店は手形の金額を受取る人だったわけですが
ちょうど反対になります。
この問題は「△△は」などという言葉が省略されているので
読みにくくなっています。
問題を読むときには
「当店は」などと補いながら読むと
わかりやすくなります。
【このブログをお気に入りに登録する】
【このブログをMy Yahoo!に追加する】
携帯サイトで手形の仕訳問題を38題アップしています。
仕訳問題と試算表作成問題に役に立つと思います。
「携帯版だれでも受かる簿記3級」もよろしくネ!
もっともっとたくさんの皆様に
「だれでも受かる簿記3級」を読んでいただきたいと思っています。
ぜひ、お友達にも
たちばなん の 「だれでも受かる簿記3級」をご紹介ください!
遅さを考慮し来年の6月の受験を考えてます。
上記の問いで質問ですが、為替手形の振り出しというと買掛金と売掛金の一種の相殺の一面があるかと思うんですが、上記の場合売上\46,000の収益勘定は何を相殺するものなんでしょうか?沖縄商店の仕訳は
借方(費用仕入もしくは資産備品?)\46,000/貸方(支払手形)\46,000
でしょうか?「売り上げた」ってことは沖縄商店は買掛金の負債は発生しないことになると思うのですが、もしそうなら商品を売り上げた時点で「当店」と沖縄商店の売買は終了になると思うのですが、なぜ沖縄商店は手形を引き受けることになるんでしょうか?
まだまだ理解が浅いので質問自体が間違っているかもしれませんがよろしくお願いします。