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【今回は貸倒引当金の設定です。】
受取手形や売掛金などは、将来そのうちの全部または一部が回収できなくなることが
あります。
そこで、決算のときにはあらかじめ回収できなくなりそうな金額を計算しておく
ことになります。
このように計算した金額は実際には貸倒れていないので、
受取手形や売掛金などの貸方に記入するわけにはいきません。
そこに記入することにするのです。
受取手形や売掛金などの金額から貸倒引当金を引き算すると、
本当に回収できそうな金額がわかります。
貸倒引当金とは、受取手形や売掛金などから引き算する貸倒見積額のことです。
このことは、貸借対照表の書き方を確認したほうがわかりやすいと思います。
(例)売掛金50,000円のうち1,000を貸倒引当金(貸倒見積額)とした。
| 平成○年12月31日 | |||
| 資産 | 金額 | 負債および資本 | 金額 |
| ・・・・・ ・・・・・ 売 掛 金 貸倒引当金 ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ |
・・・・・ ・・・・・ 50,000 1,000 49,000 ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ |
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ |
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ |
このように貸借対照表に書かれていれば、
決算日の平成○年12月31日には売掛金が50,000円あるけれども、
そのうち1,000円貸し倒れになりそうだから、
49,000円が回収できそうな金額だ
という読み方ができるわけです。
決算整理のうち【売上原価の算定について】はこちらが初めです。
【貸倒引当金の設定については前回から始まっています。】
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