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初めて精算表の話をお読みになる方は
こちらから読んでいただくとわかりやすいかもしれません。
→→→決算(79)精算表とは
精算表の修正記入欄に記入をしたら
その金額を残高試算表欄の金額に加減し、
勘定科目によって損益計算書欄または貸借対照表欄にその結果を書く。
ここまでが前回の内容でした。
決算整理仕訳で初めて出てきた勘定科目は勘定科目欄に追加するわけですが、
損益計算書欄と貸借対照表欄に記入することになります。
下の精算表を見てください。
| 勘定科目 | 残高試算表 | 修正記入 | 損益計算書 | 貸借対照表 | ||||
| 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | |
| 資 産 | 200 | 40 | 30 | 210 | ||||
| 負債・資本 | 180 | 50 | 30 | 160 | ||||
| 収 益 | 100 | 10 | 60 | 150 | ||||
| 費 用 | 80 | 40 | 10 | 110 | ||||
| (追 加) | 40 | 50 | 15 | 30 | 25 | 20 | ||
| 当期純利益 |
| 280 | 280 | 170 | 170 |
前回では省略していますが、
決算整理仕訳によってその金額も修正記入欄に記入されているはずです。
ここでは勘定科目ごとに書かずにまとめてしまいましたが、
その金額が損益計算書欄と貸借対照表欄に勘定科目ごとに記入されます。
決算整理仕訳で追加した勘定科目のうち、
貸借対照表の勘定科目がどの勘定科目になるのかは
典型的なものを覚えておくと便利です。
貸借対照表の勘定科目を間違えて損益計算書に書いてしまうことがたいへん多いので、
よく出てくる勘定科目はあらかじめ覚えておくことです。
・一番初めの漢字が「前」「未」という漢字なら貸借対照表に書きます。
「前払○○」「未払○○」
「未収○○」「前受○○」
・消耗品は貸借対照表に書きます。
当期純利益または当期純損失は損益計算書と貸借対照表の借方と貸方の差額で計算し、
その金額は一致します。
当期純損失が計算される問題は少なくともここ15年ほど出題されていませんが、
必ず当期純利益になると思い込まないようにしましょう!
当期純損失になることもあります。
当期純利益や当期純損失を計算するときに、
数字が合っているのに合わないと思い込んで何回も計算しなおしている人を
たまに見かけます。
時間がもったいないので、
精算表の欄外に仮の合計をメモ書きしておくことをおすすめします。
| 勘定科目 | 残高試算表 | 修正記入 | 損益計算書 | 貸借対照表 | ||||
| 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | |
| 資 産 | 200 | 40 | 30 | 210 | ||||
| 負債・資本 | 180 | 50 | 30 | 160 | ||||
| 収 益 | 100 | 10 | 60 | 150 | ||||
| 費 用 | 80 | 40 | 10 | 110 | ||||
| (追 加) | 40 | 50 | 15 | 30 | 25 | 20 | ||
| 当期純利益 |
| 280 | 280 | 170 | 170 |
| 仮計のメモ書き | → | → | → | → | 125 | 180 | 235 | 180 |
上記の精算表の仮計の差額が当期純利益となります。
損益計算書 180−125=55
貸借対照表 235−180=55
金額が一致しています。
精算表に当期純利益を記入し、合計を書くと精算表が完成します。
| 勘定科目 | 残高試算表 | 修正記入 | 損益計算書 | 貸借対照表 | ||||
| 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | |
| 資 産 | 200 | 40 | 30 | 210 | ||||
| 負債・資本 | 180 | 50 | 30 | 160 | ||||
| 収 益 | 100 | 10 | 60 | 150 | ||||
| 費 用 | 80 | 40 | 10 | 110 | ||||
| (追 加) | 40 | 50 | 15 | 30 | 25 | 20 | ||
| 当期純利益 | 55 | 55 |
| 280 | 280 | 170 | 170 | 180 | 180 | 235 | 235 |
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