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今回も精算表の話の続きです。
精算表の話は
こちらから始まっています。
→→→決算(79)精算表とは
今回も精算表解法テクニックの続きです。
精算表問題解法テクニックはここから始まっています。
精算表で消耗品についての資料が与えられていることがあります。
今回はそのときの考え方についてです。
消耗品があったら、損益計算書と貸借対照表を先に作れ!
| 勘定科目 | 残高試算表 | 修正記入 | 損益計算書 | 貸借対照表 | ||||
| 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | |
| 消耗品費 | 100 | |||||||
〔決算整理事項〕
消耗品の期末未消費高は¥30である。
消耗品費という勘定科目は費用の勘定科目で損益計算書に書きます。
損益計算書に書く金額は消費した消耗品の金額になります。
消耗品という勘定科目は資産の勘定科目で貸借対照表に書きます。
貸借対照表に書く金額は未消費の消耗品の金額になります。
これだけを確実に覚えてください。
消耗品を購入したときに消耗品費勘定を用いる場合と
消耗品勘定を用いる場合がありますが
いずれにせよ残高試算表欄に記入されているものです。
この問題では、消耗品費勘定が書いてありますが、注目するのは金額だけです。
消耗品を購入したときの金額が¥100だった
ということだけが分かればそれでいいのです。
さて、未消費の消耗品が¥30だったので、消費した消耗品は¥70です。
この金額が分かったら貸借対照表欄と損益計算書欄に記入してしまいましょう!
| 勘定科目 | 残高試算表 | 修正記入 | 損益計算書 | 貸借対照表 | ||||
| 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | |
| 消耗品費 | 100 | 70 | ||||||
| 30 | ||||||||
赤字の金額を記入したらそれに合わせて他の部分を記入します。
(1)勘定科目欄にもう一つの勘定科目の消耗品を追加します。
(2)消耗品費の行の二つの金額の差額を修正記入欄の貸方に記入します。
100−70=30
(3)消耗品の行の修正記入欄の借方に30を記入します。
ここに30を記入する根拠は貸借対照表に書かれている金額であることと
(2)で記入した借方科目であることです。
| 勘定科目 | 残高試算表 | 修正記入 | 損益計算書 | 貸借対照表 | ||||
| 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | 借 方 | 貸 方 | |
| 消耗品費 | 100 | 30 | 70 | |||||
| 消耗品 | 30 | 30 | ||||||
精算表の問題の消耗品は仕訳を書かなくても正解は出せます。
「買ったときの勘定科目が○○の場合は決算整理仕訳はこうなって・・・」
などと考える必要はまったくありません。
消費した金額と未消費の金額だけ分かれば正解は出せます!
テクニックその4
消耗品があったら、損益計算書と貸借対照表を先に作れ!
覚えておいてください。
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仕訳問題と試算表作成問題に役に立つと思います。
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このブログ本当に分かり易くて、大変お世話になっています。
ところで、(3)で、「消耗品の行の修正記入欄の借方に30を記入します」
とありますが、精算表には貸方に記入されていますよ・・・
いつもどうもありがとうございます。
1行ずれていることに全く気がつきませんでした。
ただ今訂正しました。